当院では、変形やケガ・長期の安静などによって生じてしまった、関節可動域の制限及び筋力低下などを回復するための指導・サポートをセラピストが行っております。それぞれの患者様の背景に合わせてゴールを定め、その他機能訓練も行ってまいります。橈骨遠位端骨折では、機能障害をきたすと日常生活上に大きな影響が出てしまいます。日常生活レベルや利き手か否かなどを考慮して元のレベルに近づくよう可動域訓練、機能訓練などを行ってまいります。また、硬縮してしまった筋肉をほぐすために、温熱療法や徒手的なストレッチ・リラクゼ―ションなども行っております。